RTX4070が出てから一か月がたった。
NVIDIAのミドルハイ級GPU、RTX4070が4月13日に発売されてから一か月ほど経過しました。なお、肝心の4070はやはりあまり売れていません。
(性能はRTX3080 10Gと同じくらいの性能で200Wというワッパモンスターなのに。。)
ここで改めてRTX4070 12GとRTX3080 10Gのスペック解説をします。
RTX4070(3080)
CUDA 5888(8704)
メモリ GDDR6X 12G(GDDR6X 10G)
バス 192bit(320bit)
速度 21.0Gbps(19Gbps)
帯域 504GB/s(760GB/s)
RTコア 46基(68基)
TDP 200W(320W)
価格 $599($699)
このように、70世代としては性能やワッパに問題はないのですが、価格が前世代の$499から$100$値上げされたことで、あまり売れていないようです。
さらに日本では円安なこともあり、初値が99800円(OC版は10万越え)から始まり、日本では現在も在庫が潤沢です。(599をそのままレート変換すると81000くらいになるが、輸送費+aでかかっている)
参考までに2016年に発売されたGTX1080は、$599(9.1万)で発売され
2018年に発売されたRTX2080は$699(11,9万)で発売されました。
とはいえ、XX80帯は前世代のウルトラハイエンドを打ち負かすスペックだったので、
10万円というのは安く感じました。(1080>980Ti)(1080Ti>2080)
ただ今回は、前回のXX80世代とほぼ同等の性能で、価格も据え置きになってしまいました。(しかも4Kでは3080に負ける)
なお価格は発売日から8000円ほど下がって、現在は最安91800円です。
あと一万円ほど下がればもう少し買われるようになるのですかね。。。